伝承の技 信州打刃物工業協同組合

信州打刃物

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信州打刃物工業協同組合について

信州打刃物工業協同組合の概要

明治の時代より拡販を続け販売量を増やした信州鎌も、時代変化で 存続の危機も経験しました。そんな状況に立ち向かうべく昭和56年11月に信州打刃物工業協同組合が設立されました。 信州打刃物の職人・問屋が組織する唯一の法人です。

組合概要

名称 信州打刃物工業協同組合
設立日 昭和56年11月24日
代表理事 石田俊雄
組合員数 10名
出資金 3,622千円
所在地 〒389-1312 長野県上水内郡信濃町富濃584-1
電話/FAX
 
026-255-6391

※お問い合わせは事情によりFAXでお願いします。
適格請求書事業者登録番号 T8100005001257
mail y-tutiya@lapis.plala.or.jp
伝統的工芸品指定 昭和57年1月15日
登録商標 商標
 

組合員名簿

氏名 事業所名 集落名
石田俊雄 石田打刃物製作所 船岳上
大澤 勝 大澤勝鎌製造所 吹野
大澤重利 大澤鎌製造所 吹野
畑山充吉 畑山刃物工業 東町
大澤照一 大澤照一鎌製作場 船岳上
小林修一 (株)油屋小林与市商店 南仲町
高橋俊文 (有)高橋久治商店 南仲町
木田尚也 (株)木田弁治商店 上町
牧野浩平 信州鎌株式会社 諏訪ノ原
高島牧子 高島屋 柏原
     
 

組合の沿革

  • 1951年

    古間村鎌工業組合から始まる

  • 1956年

    古間村と柏原村が合併し信濃町となり信濃町鎌工業協同組合が発足

  • 1957年

    舟岳鎌協同組合が発足

  • 1981年11月24日

    名義変更 信州打刃物工業協同組合

  • 1982年 3月

    通商産業大臣指定 伝統的工芸品に指定される

  • 1983年 3月

    「活路開拓事業報告書」の発行

  • 1983年10月

    「かじやさん体験ツアー」始める

  • 1988年 7月

    匠の里モデル工房竣工

  •  

    学校の社会学習「体験」を始める

  • 1993年 9月

    信州博覧会に参加出店する

  • 1994年 3月

    「平成の匠たち」の発行

  • 1995年11月

    長野県中小企業団体中央会で表彰される

  • 1998年 2月

    長野冬季オリンピックに展示参加する

  • 1998年 3月

    長野冬季パラリンピックに展示参加する

  • 2007年 1月19日

    特許庁より信州鎌の登録商標を認可される

  • 2013年 10月

    ホームページ・ネットショップ開設

  • 2019年 12月

    銀座ながの NAGANOイベント参加

  • 2021年 1月

    ホームページリニューアル

      

伝統的工芸品について

伝統的工芸品は、我が国の伝統的工芸品産業、伝統的技術・技法を伝承するとともに、国民生活に豊かさと潤いを与えてきた産業であり、地域の資源・技術を基盤に、もの作り産業を形成し、長い歴史・風土の中で培われ、地域経済の発展と、雇用の創出に貢献しています。
経済産業省の支援は、その文化性に着目した技術・技法の保護・保存をすることのみを目的とせず、伝統的工芸品産業を産業活動として維持・発展することに主眼を置き行われています。

信州打刃物は指定要件を満たすものとして、昭和57年3月5日に経済産業大臣から「伝統的工芸品」として指定されました。

伝統工芸士について

伝統的工芸品は、その主要工程が手作りであり、高度の伝統的技術によるものであるため、その習得には長い年月が必要とされます。
平成4年9月17日付通商産業省官報告示「伝統的工芸品等の製造に関する知識、技術及び技法の審査・証明事業認定規定」に基づき、経済産業大臣指定伝統的工芸品及び工芸用具または工芸材料の製造に従事する者を対象に「伝統工芸士認定試験」を実施し、合格した者を「伝統工芸士」として認定しています。  

信州打刃物工業協同組合の組合員も伝統工芸士として認定されています。

伝統工芸士名簿

  氏名 事業所名
畑山充吉 畑山刃物
寺田福治郎 寺田福治郎鎌製作所
石田俊雄 石田打刃物製作所